​教科:音楽 実践学年:第6学年

リズムをつくってアンサンブル

​1 目標

 音色やリズムの特徴を生かして組み合わせることで,表現をイメージに近づけることができる。

​2 使用教材及び授業環境

Scratch

1人1台のタブレット端末

​電子黒板(指導者用デジタル教科書)

​3 授業の概要(授業の主な流れ)

つかむ(導入)

  • 前時の復習及び本時の学習のめあての確認を行う。

  • ​プログラミングコンテンツを用いて,提示されたリズムの組み合わせを個人で考える。

考える(展開)

  • 個人で考えたリズムの組み合わせをグループで共有する。

  • プログラミングコンテンツを用いて,それぞれのリズムを重ね合わせてたリズムアンサンブルを考える。

まとめる(終末)

  • グループで考えたリズムアンサンブルを楽器で演奏する。

  • ​中間発表会を開き,グループで考えたリズムアンサンブルをクラスで紹介する。

  • 本時の振り返りをする。

​4 授業のポイント

​教材のポイント

苦手な児童も楽しく学べる

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 児童は,楽器を選択し,音符キーをタッチすることで,簡単にリズム(教科書に提示されている音符の組合せ)を作成することができる。自分の作成したリズムは,「風まる」を押すことで自動演奏され,楽器の演奏が苦手な児童もリズムを確認することができる。

 また,最大5つの楽器によるリズムを設定することが可能。個人で作ったリズムをグループで組み合わせ,自動演奏させることができる。

​授業のポイント

アンサンブルを具体的にイメージ

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 音楽が苦手な児童にとって,リズムを作り,数名のグループでアンサンブルを行うことは難しい課題である。

 そこで,楽器によるアンサンブル演奏の前に,コンテンツを活用して音の重なりを確認し,個人練習やグループ練習を行うことで,アンサンブルの具体的なイメージを持たせることができる。また,リズムの修正も容易であり,表現したい音やリズムに近づけていくことができる。

​5 授業者のコメント

 実態として,楽器演奏への抵抗感から音楽が苦手だと考える児童が多く,このリズムアンサンブルの授業も学習内容の習得ができるか心配していた。しかし,実際に授業を行ってみると,1人1台のタブレット端末を活用し,自分のリズムを積極的に作成する様子が見られた。また,自分が作成したリズムを自動演奏してくれることで,楽器練習もスムーズに実施でき,単元終末のクラス発表会では,どの班も素晴らしいアンサンブルを奏でることができた。

実践者:城井 順一